Customer voice
福祉事業所におけるAI 活用
お客さま
㈱APIMo様/一社グレースコート様
提供サービス
障害福祉特化のAI導入研修

提供内容
・AIの基礎知識と個人情報保護
・個別支援計画をAIで作成する指示の出し方
・付随業務をAIで効率化するための方法
代表インタビュー 石田 恵美 様
── まず、事業所についてご紹介いただけますか?
株式会社APIMoおよび一般社団法人グレースコートとして、
横浜市内で障害福祉サービスを提供しています。
児童発達支援や放課後等デイサービスなどの事業を展開しており、
現場の職員が日々多くの利用者の方と向き合っています。
業務の性質上、個別支援計画の作成やサービス提供記録など、
職員一人ひとりに課せられる書類作業が非常に多く、
記録に費やす時間が日常的な負担になっていました。
── 研修を受ける前、AIについてどんな課題を感じていましたか?また当社の研修をお選びいただいた決め手を教えてください。
AIに対して「便利そう」という感覚はありました。
ChatGPTを使って文章を書いてみたりもしていました。
ただ、ツールを単発で使うのと、
自社の業務フローに組み込んで仕組みとして動かすのはまったく別の話です。
「自分たちの法人に合ったシステムをどうやって作ればいいのか」
というノウハウが完全に欠けていて、
どこから手をつければいいかわからない状態でした。
他社のAIシステムを導入するという選択肢も検討しました。
個別支援計画の作成に特化したサービスもいくつか調べましたが、
特定のシステムに縛られてしまうことへの懸念がありました。
汎用的なAIを自分たちで使いこなせるようになる方が、
長い目で見て法人にとってプラスになると判断し、研修という形を選びました。
研修を提供している会社はいくつか調べましたが、
にいがたAIビジネス様が当社の実態や要望に対して
柔軟に対応してくれそうだという点が、最終的な決め手になりました。 実際に受けてみて、その期待どおりでした。
── 研修を通じて、具体的にどんな成果が出ましたか?
数字として最も実感できたのが、
サービス提供記録の作成時間です。
以前は1件あたり約10分かかっていたものが、
GPTsを活用することで約2分に短縮されました。
毎日発生する業務なので、
稼働日ベースで計算すると月に約2時間の削減効果が見込まれます。
もう一つ大きかったのが、
毎月の売掛管理表への入力作業です。
PDFデータをExcelに手入力していた作業は
30分ほどかかっていましたが、
GPTs(ChatGPTの機能の一つ)に読み込ませることで
確認作業を含めても7分程度に短縮されました。
月1回の業務とはいえ、
入力ミスを探す手間や集中力の消耗も含めると、 削減効果は時間以上のものがあります。
また研修中に、Google App ScriptとAIを組み合わせて
Googleフォームの回答を自動でPDF出力する仕組みを構築しました。
── 研修を受けて、社内にどんな変化がありましたか?
研修が終わってわずか1週間で、現場が自発的に動き始めました。
健康診断の事前調査や各種アンケートをGoogleフォームに移行し、
これまで紙で配布・回収していた業務がスムーズにデジタル化されています。
受講した管理職の一人が「AI推進担当」として積極的に動いてくれていて、
全職員のサービス提供記録の現状をアンケートで調査した上で、
実態に合ったGPTsを設計するという段取りを自分たちで組み立てています。
研修を受ける前は「AIを使う人と使わない人の差が開いてしまうのでは」
という不安もありましたが、
まず管理職が使いこなし、
それを現場に落とし込むという進め方が明確になったことで、
組織全体で取り組む道筋が見えてきました。
── 研修の内容や講師について、印象はいかがでしたか?
手順を見ながら実際に手を動かせる構成だったので、
頭だけで理解するのではなく体感として習得できたのがよかったです。
複数のAIツールの特徴や強み・弱みを
比較しながら教えてもらえたことで、
「どれを、どんな場面で使えばいいか」
という判断ができるようになりました。
また、教科書どおりではなく、
法人の状況に合わせて内容を柔軟に調整してくれたのが非常にありがたかったです。
一般的なAI研修ではなく、
私たちの現場 のための研修になっていたと感じています。
── 今後はどのように展開していく予定ですか?
まず直近の目標は、サービス提供記録の作成時間を
現在の30〜60分から15分程度に短縮できるGPTsを完成させることです。
職員の実態調査をもとに設計し、
完成したら全職員への落とし込み研修を行う予定です。
その次のステップとして、評価査定の時期に管理職が
フィードバック文書を作成する場面にもAIを活用していきたいと考えています。
年間の業務サイクルに沿って、
一つひとつ仕組みを積み上げていく計画です。
さらに先を見据えると、
職員全員がAIを日常的に使いこなせる組織にしていきたいです。
そのためにも、まずはAIを使う・使わない以前に
「仕事のスタンスとして最終確認や判断は人間が行う」
という前提をきちんと共有した上で、
AI活用を根付かせていくことが大切だと思っています。
参加者アンケート
受講者① / 株式会社APIMo・一般社団法人グレースコート
講師:★★★★☆ 内容:★★★★☆
受講前の悩み
法人の使用に合ったAIシステムを整えるノウハウがなかった。
受講後の変化
自社のマニュアルや業務フローに合ったAIシステムの作り方を知ることができた。
法人の状況や実態に沿って、実際に必要なシステムを構築する流れを体験できた。
率直な感想
「とてもよかった!AIの可能性が広がった。同業種全般に必須だと思う。」
受講者② / 一般社団法人グレースコート
講師:★★★★☆ 内容:★★★★☆
受講前の悩み
入力しても納得のいく返答が上がってこないことがあり、
有効活用するのが難しかった。
受講後の変化
プロンプトとナレッジを組み合わせることで出力の質が上がることを学んだ。
業務時間短縮につながるGPTsを、具体的な成果物として作れるようになった。
良かった点
実際に手順を見ながら取り組める方法がわかりやすかった。
Google AI Studioなど、これまで使ってこなかったツールの活用方法も知れてよかった。
受講者③ / 一般社団法人グレースコート
講師:★★★★★ 内容:★★★★★
受講前の悩み
便利さを感じつつも、頼りすぎるのではないか、
うまく使いこなせるのか、という不安があった。
受講後の変化
AIを使うにあたっての明確な方法を知ることで、
実際の業務に活かせるようになった。
複数のAIそれぞれの特徴・強み・できること・できないことを
比較して教えてもらえたのが良かった。
これから受ける方へ
「AIについて学び、知り、
より自分のものにしようと思えるきっかけとなる研修でした。
短い時間ながら、確かに学べた実感があります。
これからAIを学ぶ方にぜひ受けていただきたい研修です。」
受講者④ / おもちゃ箱ふれあいの丘
講師:★★★★★ 内容:★★★★★
受講前の悩み
AIを使う中で、自身が求めている回答に違和感を覚えることがあった。
わからないことを聞いたり、文章の添削や考案に使っていたが、
思いどおりの結果が出ないと感じていた。
受講後の変化
質問や指示の仕方を明確にすることで、
出力内容が大きく変わることを学んだ。
画面や手順をタイムリーに共有しながら実践できたので、
研修後に実際に使う場面でもスムーズに取り組めた。
これから受ける方へ
「プライベートでの使い方とは
まったく違う観点でのAI活用を学べました。
研修後は、自分の身の回りで
AI化できるところはどこかと考えることが増えました。
実際に使いこなすことで、
確実に時間の効率を上げることができています!」

